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小川町の魅力

私たちの工場がある「埼玉県小川町」は、埼玉県の中央部よりやや西に位置し、周囲を外秩父の山々に囲まれた自然豊かな環境です。市街地の中央に位置する小川町には槻川が流れ、“水のきれいな街”として日本酒の酒蔵や歴史ある和紙作りなどの伝統産業で古くから栄えてきました。
街中には歴史ある建物が数多く残され、風情ある景色も楽しめることから「武蔵の小京都」(※)とも呼ばれています。「美人の湯」と呼ばれる温泉施設もあり、“水”とともに歴史を育んできた小川町で私たちは日々化粧品づくりを行っています。
このページでは、化粧品製造にもかかわる“水” をテーマに小川町の魅力をご紹介します。

h3_deco小川町が誇る伝統産業

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ユネスコ無形文化遺産にも登録
「小川和紙」
町の中央を流れる槻川の豊かな水が紙すきの産業を育ててきました。小川町といえば「和紙」といっても過言ではなく、和紙の産地として古くから知られてきました。
1 枚1 枚丹念にすく熟練した技術から生み出された手すきの小川和紙には、「流しすき」と「溜すき」の2種類の技術が存在します。その小川和紙を代表するのが「細川紙」です。
手すきの和紙の中でも最高の品質を誇るこの「細川紙の技術」は、1978 年(昭和53 年)に国の重要無形文化財に指定されています。現在でも、その高い技術の保護と品質が守られ、小川町の財産として伝承されています。
ogawa_paragraph_title-deco 良質な水から生まれる「日本酒」
小川町には現在、3軒の造り酒屋があります。中でも、松岡醸造は江戸時代の嘉永4年(1851年)に創業した歴史ある酒蔵です。酒造りには欠かすことのできない良質な水資源が豊富な小川町はまさにおいしい日本酒を生み出す環境なのです。
(※)小川町は、「京都に似た自然景観、町並み、たたずまいがある」「伝統的な産業、芸能がある」といった要件を満たし、全国にある小京都と呼ばれる市町と京都が参加する「全国京都会議」に入会しています。
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水のきれいな「小川町」
での化粧品づくり

ご存じのように、水(精製水)は化粧品に最も多く配合されている成分です。健康な肌は、適切な水分と油分のバランスで成り立っています。不足する水分を化粧品で補うためにはまさに水そのものが大切です。肌への潤いの源でもあります。また、水は美容成分や有効成分など様々な原料を溶かす溶剤としての働きにも優れており、化粧品を作るうえで欠かすことのできない成分でもあります。
私たちエステノーバでは、和紙作りや日本酒造りなど、水と関わる伝統産業が発展している恵まれた環境で化粧品を製造しています。アイテムのジャンルや処方にもよりますが、化粧品と水は切っても切れない関係です。特に肌にうるおいを与える化粧水では精製水が配合されることも多く、水の重要性をイメージしていただけるのではないでしょうか。肌に直接ふれるものだからこそ、水の質にもこだわった工場でこれからも良い化粧品を作っていきたいと考えています。
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